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オステオパシー 手技療法 FDM
整体、カイロプラクティックとは異なる!
セミナー開催報告
【第4回 FDM東京初級ワークショップレポート】
平成19年7月8日FDM東京初級セミナーが台東区民会館にて田中啓介,FDM.O.(世界で2人目のFDM公式インストラクター)を、講師に迎え開催された。今回は出席者の増加に伴い急遽前回よりも大きな会場に変更してのセミナーである。
今回のセミナーは前回から引き続き肩関節及び付随する上腕の障害で、プロジェクターを使用したスライドでの講義や、臨床ビデオによる正確な判断のためのポイントや施術の流れ、個々の損傷における筋膜歪曲の状態や発生の概念の解説と、田中FDM.O.による各テックニックの実演及び、実技指導で構成された。それらのテクニックは、FDM概念に基づくオステオパシーのスラストマニピュレーションやFDM独自のテクニックから構成されている。
◆ ピッチャーの球威の低下に対するFDMアプローチ ◆
個々の筋膜歪曲の解説に入る前に、多くのアスリートを施術する田中啓介,FDM.O.から高校野球夏本番を前に、臨床的にピッチャーの投球動作についての講義が行われた。
これは、障害として痛みが発生する以前の状態で、投手本人が投球時に本来の球威が発揮できない時や、投球時の軽い違和感などで本来の投球が出来ない様な場合の有効なFDMアプローチである。このアプローチでは、肩関節だけでなく・上腕・前腕を含めた筋膜歪曲を矯正する事であるが、投球動作の動きの解析から特に重要な上腕・前腕の筋膜歪曲の施術法が解説された。
◆ 肩の障害に対するFDMアプローチ ◆
前回に引き続き、肩関節の関節包を含む関節周囲の障害である。今回は、前回のセミナーでの仰臥位での方法以外の座位・立位・側臥位でのテクニックについて解説、実演・実技練習が行われた。このテクニックは、関節自体に痛みを訴えるようなケースに特に有効なテクニックである。
この様に1つの障害に多数のバリエーションのテクニックが存在するのは、FDMでいう同じ筋膜歪曲の種類であっても歪曲の状態により、より適したテクニックを適用できるようにデザインされているからである。
◆ 上腕の不快な鈍痛 ◆
これは、筋膜が歪曲される事で上腕の広範囲な領域や、部分的な領域に不快な鈍痛が発生してしまう筋膜歪曲の障害へのアプローチである。
このテクニックにも複数のバリエーションがあり、筋膜歪曲の状態をFDM鑑別の使用により、最適なテクニックを選択し施術を行う。
このテクニックは、症状の改善が見られるものの、未だ鈍痛が残ると言うようなケースにおいて、非常に有効なテクニックである。
◆ 関節の固着に対するアプローチ ◆
このテクニックは、一般的に凍結肩(Frozen Sore Shoulder)や五十肩等と言われている肩関節の固着に対して、非常に重要で有効なテクニックである。
FDMでは、この関節の固着と言われる状態も、筋膜歪曲の6種類の1つとして明確な概念が存在し、その概念に則って関節の固着を矯正によって可動性を改善させていく。このテクニックにも複数のバリエーションが存在する。
これらの肩関節の筋膜歪曲の治療以外にも打撲に対する、筋膜歪曲の考え方及びその施術法も解説、実演された。
今回のセミナーを終えて参加者からは、今までの自分の肩関節におけるFDMの実践に足りないものを学べた。早速臨床で使用していきたいなどの意見や、オステオパシーやカイロプラクティックでは有効的に取り扱うことが難しい打撲傷に対して直接矯正を行い即時的効果が出せると思わなかったといった驚きの声が聞こえた。
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| ファッシャルディストーションモデル(FDM)とは、救急現場でのオステオパシーの臨床から開発された、オステオパシーの最新手技技術です。アメリカやヨーロッパの国々のみならず、世界中のオステオパシー学会や医療関係者から注目され、普及しつつある、新しい分野です。FDM アジアン アソシエイションは、FDMの普及を支援するFDM国際連合(FIF)の一員として活動を行っています。 |
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| 管理者 FAA事務局長 岩田宏平 (いわたこうへい) |
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